チップや電池株の急騰を受け、韓国株は3日続伸

Jan 10, 2024

* KOSPI上昇、外国人が買い越し

* 韓国ウォンが対ドルで上昇

＊韓国のベンチマーク債利回りは低下

ソウル、8月30日（ロイター） - 韓国の金融市場総まとめ：

** 韓国株は水曜日、米国の金融引き締めの一時停止を裏付けるデータを受けてウォール街のオーバーナイトの上昇に追随し、半導体メーカーと電池メーカーが主導して上昇した。

** 基準となるKOSPIは0140GMT時点で18.82ポイント（0.74%）上昇し2,570.98となり、連続上昇を3セッション連続に伸ばした。

** 火曜日のデータによると、7月の米国の求人数は約2年半ぶりの低水準に減少し、連邦準備制度が来月金利を据え置くとの期待が高まった。

** ユージン投資証券のアナリスト、ホ・ジェファン氏は、「国内市場は債券利回りの低下を受けて米国のハイテク株の堅調さを追いかけているが、米国の雇用統計や国内貿易統計を前にその上昇はそれほど力強いものではない」と述べた。

** 最大の輸出市場である中国の景気回復が停滞し続けているため、8月の韓国の輸出は11カ月連続で減少する可能性が高いとロイター調査が水曜日に示した。

** フィラデルフィア半導体指数の急騰を受けて、半導体メーカーのサムスン電子は1.20%上昇、同業のSKハイニックスは2.11%上昇した。

** 電池メーカーのLGエネルギーソリューションは、顧客であるテスラの反発を受けて0.36%上昇し、その親会社であるLGケムジャンプは3.39%上昇した。 同業のSamsung SDIとSKInnovationはそれぞれ2.01%と1.53%上昇した。

** 自動車メーカー、オンラインプラットフォーム企業、バイオ医薬品メーカーなど、その他の指数主要銘柄もすべて上昇し、取引銘柄 933 銘柄のうち値上がり銘柄は合計 495 銘柄となりました。

** 外国人はこれまでの取引でメインボード上で169億ウォン（1280万ドル）相当の株式を買い越していた。

** ウォンは陸上決済プラットフォームで1ドル当たり1,320.5ウォンで取引されており、前回終値より0.11%高い。

** 最も流動性の高い3年物韓国国債利回りは3.3ベーシスポイント低下して3.703%となり、ベンチマークとなる10年国債利回りは1.7ベーシスポイント低下して3.816%となった。(1ドル=1,320.8500ウォン)(Jihoon Lee記者、追加取材ユン・ア・ムン；編集：Varun HK）